映画秘宝EX 映画の必修科目05 突撃! モンスター映画100 (洋泉社MOOK)
映画秘宝EX 映画の必修科目05 突撃! モンスター映画100 (洋泉社MOOK) / 感想・レビュー
梟をめぐる読書
狼男や吸血鬼のような大ベテランからクリッターやグレムリンのような一発屋まで、だいたいがB級からZ級の範疇に収まるモンスター映画郡を名物ライター陣が怒涛のテンションと情報量で語り倒す、《映画の必修科目》シリーズの第五弾。そのまんま猪みたいな〝獣〟が出てきて落胆させられた『ジェヴォーダンの獣』とか、原作と比べても超展開すぎてわけがわからないよな『ドリームキャッチャー』とか、そうか、「モンスター映画」として観れば良かったのか。
2013/01/24
そら丸
このシリーズ段々面白くなっていくので、楽しみにしています。今回も作品毎の愛ある紹介、そして濃いコラムと読みどころ満載。映画を見たくなるお手本のようなガイドブック!次回コメディ編も期待してます!★★★★
2013/04/22
daiyuuki
モンスターが暴れまわる怪物映画の紹介本。「ハウリング」「キャットピープル」「ポゼッション」などの古典から、「ブレイド2」「ヴァンヘルシング」「アンダーワールド」「グエムル」「ロボコップ2」など近年のモンスター映画の傑作まで紹介している、モンスター映画の紹介本。
2014/06/28
角
この「映画の必修科目」シリーズも五冊目だが、書き手のテンションが下がってないのがすばらしい。どのページを開いても愛にあふれていて、ニヤニヤがとまらない。家族がいると、モンスター映画のようなものはなかなか観られなくて……。だんだんテーマ立てが大変になってくるだろうが、がんばってほしい。双葉十三郎氏の新書のシリーズは「愛をめぐる洋画」「ミュージカル洋画」などの方向に行ったが、こっちのシリーズは愛やミュージカルには行かなさそうだな。
2013/02/19
ますりん
映画秘宝のムックは基本は気になるものしか手に入れなかったのだけれど、古書店の棚眺めてなんとなく当時の秘宝の熱量の高い文章が恋しくなると、つい買ってしまう。やっぱり10年前からこの領域ではデル・トロはヒーローだったんだなー。 あまり得意なジャンルではないけど、古典も含めて、いくつかこれは観とかないと、と思うものもあり。「吸血鬼ドラキュラ」「フランケンシュタイン」「ノスフェラトゥ」「キャットピープル」「ポゼッション」「空の大怪獣Q」「エンブリヨ」「ミスト」「ジェヴォーダンの獣」「ドリームキャッチャー」あたり。
2024/05/30
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