あなたの知らない空海と真言宗 (歴史新書)
あなたの知らない空海と真言宗 (歴史新書) / 感想・レビュー
ホシ
真言宗のお勉強。真言宗の教義や空海の思想は、ほとんど理解できていないけど(理解しようするものでもないだろうし…)おぼろげながら真言宗のことが分かった。本書を読んで、空海が弟子であり甥でもある智泉が亡くなった時に「この世のことは幻のようなものだと分かっていても、あなたの死は悲しい」と言って号泣したという好きなエピソードを思い出した。『愛別離苦』とても素敵な煩悩だと思う。
2016/02/05
m
旅行の予習に。Q&A方式でわかりやすくまとまっている。高野山が東寺や醍醐寺と繋がりがあったとはびっくり。ますます気になる宗教都市、高野山。奥が深いなぁ。
2015/04/14
ドナルド@灯れ松明の火
真言宗を再勉強。入門編なのであまり詳しくはないが真言宗のことが網羅的に理解できる。改めて、空海の異常なまでの努力と理解力そして達筆を再認識した。
2014/06/21
rbyawa
g075、そもそも一つの項目に2ページ、多くて4ページしか避けないので内容が断片的になるものの、網羅的に読み込むには大変にありがたいこのシリーズ全般とはいえ、さすがに弘法大師空海に関しては知っていることが多かったのでもう少し早く読んでいたらいろいろ楽だったかな、という気も。だいたいのところで分離している土木工事関係の側面と、信仰生活が両立して理解することが出来たのはちょっとありがたかったです、というかどの時代に関してもアクティブだし、あっという間に権力のトップ陣営と縁が出来るんだけども…人柄だったのかな。
2016/08/10
Chikashi Haruna
家の宗派が真言宗なので読んでみた。このシリーズで何冊かが出ているので自分の宗派のものを読んでみてはどうだろうか。
2016/07/02
感想・レビューをもっと見る