新世紀ミュージカル映画進化論 (映画秘宝セレクション)
新世紀ミュージカル映画進化論 (映画秘宝セレクション) / 感想・レビュー
小魚小骨
これは…!非常にもどかしく地団駄だんだん。目の付け所は良いし、その論点が読みたかった!もあるが…ごく一部。表紙の説明と乖離している執筆者も多く、力の入れ具合もバラバラ。突然のタメ語。編集者の執筆依頼が問題?期待しただけに残念。
2023/10/10
ムツモ
「新世紀ミュージカル映画」と銘打ってるけど、「ララランド」のために書かれた本。でもMGMの黄金期やドゥミのミュージカルが大好きな私には、そちらについての記述がより嬉しかった。
2017/08/19
yunico
ミュージカル映画についてというより「ミュージカルとララランドとジャズ」って感じでした。
2017/12/21
和矢りょう
ララランド。大好き。 映画は、町山さんの影響が強いにしても、いつもそのネタ元の奥深さが質に還元される。そのことは物凄く映画の好きなところなのだけれど、自分は全然知識がないなという残念さに結論せざるをえない。いつになったら映画評とか、自分で出来るようになるのか分からない。というか、一生できない(自意識過剰)。
2017/07/25
キムキム
一番キャッチーで気に入った『ラ・ラ・ランド』評は、洞口依子さんの「ハリウッド愛に満ちた監督のラブレター。ミュージカルもどきなセンスはファッションを楽しむ感覚に似ている」だけど、チャゼルのジャズ愛は感じるのにジャズ観はあまり伝わってこない…という所以を捉えた、褒めてないようで絶妙に褒めてる評言のような。ホンモノではないけれど自分が愛した"終わった華やかなものたち"をかき集め、自分の身の丈に合った「普通」へアップデートされた愛。ジャズを聴きに行って音楽をろくに聴かずに語りを重視するセブは、わりと他人事でない。
2019/03/06
感想・レビューをもっと見る