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サイコパス解剖学

サイコパス解剖学

サイコパス解剖学

作家
春日武彦
平山夢明
出版社
洋泉社
発売日
2017-12-05
ISBN
9784800313621
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サイコパス解剖学 / 感想・レビュー

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starbro

平山夢明は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。精神科医、春日武彦との対談集は初読です。サイコパスが増殖しているのか、以前から一定割合で存在しているのか判りませんが、隣にサイコパスがいたら怖いですネ。トランプ大統領も含め、殆どの政治家がサイコパスというのは納得です(笑)

2018/01/04

harass

春日平山の対談本の三冊目で期待。ようやく手に取る。お互いの経験や話しから、サイコパス的な人たちについての放談。タガが外れた実に胸糞悪い話の連発で、ニンマリする充実の読み物。平山のロバート・K・レスラーとのつきあいや春日の精神鑑定の体験などが印象に残る。わかっていたが、脳科学関係のいかがわしさを再確認。”殺人者の工夫”に感心し呆れる。伏せ字の人物名が一人だけわからず、どうでもいいが悔しい。妖しい光を放つ、意味がありそでなさそで、悪趣味な逸話の数々に乾杯。ファンならぜひ。

2018/08/02

HANA

対談三冊目。今回のテーマはサイコパス、という事で日常的な狂気を題材にした前二冊とは違い、対談自体が何となく漠とした印象を受けるなあ。R・K・レスラーの裏話とか伏字の人とツィッターとか個々のエピソードは読んでいて面白いんだけど、サイコパスの定義が二人の間で定まっていないような気がする。一番わかりやすい定義は徹底的な利得主義という部分かなあ。ただ表紙にジョン・ゲイシーが使われているように、やはり世間一般のサイコパスは連続殺人犯って印象だよなあ。座間事件やロシアのカニバリズムについても緊急で語られているし。

2017/12/22

GAKU

お二人の対談集の3刊目。今回もお二人言いたい放題で、楽しく読ませていただきました。⇒『平山:そういう意味では、政治家はほぼサイコパスだと思っていいんじゃないですか?やっぱり今の時代に政治家になる奴なんて、気をつけたほうがいいと思うよ。』 『春日:このハゲ―!」とかね。』

2018/05/19

らすかる

ずっと読みたかったこの本、やっと読めた~🎵 期待どおりすごく面白かった! 読友さんの言う通り、春日さんと平山さんの居酒屋談義に加わりたいっ!いや加わるなんておこがましいから隣で聞きほじりたい! もう2人が辛辣に「あいつはサイコパスだ」なんて名指しでズバズバ言ってるのを生で聞けたら幸せです✨ 個人的に中野信子さんの「サイコパス」よりタメなった!

2019/06/23

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