サイコパスの手帖
サイコパスの手帖 / 感想・レビュー
starbro
平山 夢明は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。精神科医、春日 武彦との対談集は、昨年の「サイコパス解剖学」に続いて第二弾(洋泉社では)です。今回は「シャイニング」等、サイコパシーな映画に関する対談が中心でした。映画版「ダイナー」が公開されるので、遂に平山 夢明ブームが沸き上がるでしょうか(笑) http://wwws.warnerbros.co.jp/diner-movie/ 6月は本作で読了です。
2019/06/30
H!deking
読友さんからの頂き本。いやこれ面白かった。俺もこの場に居たかったってくらい共感しきりでした。所々付箋貼りたいくらいズキッとくるコトバもありました。俺も仕事追われてる時にPC開くとつい読書メーター開いちゃうなー。
2020/07/26
harass
おなじみのコンビの対談集。お互いのトラウマ映画のリストなど映画の登場人物たちについてのサイコパス論評もあるが、いつもの当時の話題をネタにした放言の数々。薬物中毒でピエール瀧の話題がでてきたので驚いたが、この本は今年の6月にでたもので納得。平山は読書メーターで自分の作品の感想を読んでいるのだそうだ。みたい映画も増えた。「何がジェーンに起ったか? 」は見てみたいものだ。良書。※映画名訂正
2019/07/20
トリオネア
100均サイコパスw平山さん最高です。春日先生は元産婦人科医の一流精神科医。いきなり!ステーキw多頭飼いと嗅覚、座間9遺体事件、変態セブンに今年のピエール瀧に映画にと、ネタはいろいろあってどれも最高に面白かった。読んでよかった。座間9遺体事件の部屋、もう人が住んでるらしいですが、臭いとか大丈夫なんだろうか。サイコパすぃ。
2019/12/27
HANA
サイコパス自体について触れているのはわずかなような気がするが、前巻がサイコパスの定義が何やらぶれて割とピンボケしたような印象だったのに比べると、まとまっていて実に読みやすい。平山節も健在で、タクシーに轢かれた話とかホント読んでいて大爆笑してしまいました。まさか追いかけていた運転手が…。何より面白かったのが、二人が語るトラウマ映画。『シャイニング』と『悪魔のいけにえ』はその独特の視点が面白いし、その他の作品も未見ながら興味が湧くようなものばかり。あと平山先生、読書メーター見てるんですね。意外というか…。
2020/06/25
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