子どものための「いのちの授業」 (小児がんの亡き娘が教えてくれたこと)
子どものための「いのちの授業」 (小児がんの亡き娘が教えてくれたこと) / 感想・レビュー
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今、自分が悩んでいることなんて、小さなことだと思えた。6歳で人生を終えた子どものことを思うと、我が子と重ねて考えてしまい、何とも言えない悲しみを感じつつ、でも生きる勇気をもらえた気がする。生きている限りチャンスはある。生きられることに感謝だと。
2021/10/07
Ryotaro Tsunekawa
こんなにも響いた本はこれまでに片手に収まるほどだと思う。タオルを手放せなかった。再読しても涙なしに読む自信がない。いのちの大切さを訴える話は今までにも読んだけれど、そのどれよりも響いたのは、お父さんもお母さんも、景子さんも弟さんも、真っ直ぐで、優しくて、純粋だからかもしれない。そのことが、いのちの授業を聞いた人たちにも伝播している様子が伝わってくる。人を憂うのが優しさで、涙を流した分だけ優しくなれると著者は言う。この本で流した涙の分も、きっと優しくなれるように思う。多くの人に読んでほしい本の一つ
2021/10/25
みさ
涙がとまらない。子どもと何度も読みたい本。
2020/01/19
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