午前四時のブルー: 謎、それは自分;I
午前四時のブルー: 謎、それは自分;I / 感想・レビュー
いやしの本棚
書店で背表紙に呼ばれて購入、一気読みしてしまったが、そういう読み方はもったいなかったかもしれない。ナンシーの『ミューズたち』がなかなか理解できずにいたところで、ある意味よい休憩になった。フィリップ・ジャコテ訪問記が、何だかとても素敵で、詩集を読んでみたくなった。ジャコテの詩を知らなかったの?うん知らなかった。自分はまだ何も知らない、そしてそれは楽しいこと。
2018/06/02
ふるい
わたしの中に潜む謎。答えは用意されているはずなのに、一生解けない謎。パスカル・キニャールは、誕生以後に両性性を持つことは不可能と言う。小林康夫は、自身の詩のなかで、来世の自分であるらしい"女"からの返答を待っている。不思議な、わずかな人だけしか入れない箱庭のような雑誌ですね。
2018/07/03
my
小林康夫がなぜ詩に憧れるのかようやくわかった、彼が決してトリッキーでないことも、ようやく
2018/06/11
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