コンテンポラリー・ゴシック
コンテンポラリー・ゴシック / 感想・レビュー
qoop
劣化コピーを繰り返し、消費し尽くされたゴシック的なものの現代性を探求することにどういう意味があるのか気になって読んだが、なるほど、そもそもゴシックとはオリジンなく模倣されることで存続するジャンルであるのか、と。ならば時代のなかで遊蕩することこそゴシックの本義なのかも。四章〈ゴシックショッピング〉に見るような消費材としてのアクセサリー的なゴシックは拡大解釈の産物と思っていたのだが、むしろ拡大解釈されることの意味を問い直すべきだったか。
2021/01/30
kana0202
古典的ゴシックから現代のゴス・サブカルチャー(コンテンポラリーゴシック)へ、参照される書物、映像作品が多かったのでわかりにくかったところ多々あり。
2020/01/21
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