女子の人間関係
女子の人間関係 / 感想・レビュー
徒花
なかなかすごい本だった。人と比べるとか、恋人ができると豹変するとか、女性にありがちな人間関係上のトラブルを細かくケース分けしてその対処法と理由を解説する本。男である私は根本的な部分で真に理解できない部分もあるが、おもしろいのは女の嫌な部分を「女」と表現しても女性読者から反感が意外と少ないんだなあという点。もちろん言葉の使い方に細心の注意は払っているだろうけど、やっぱり男性の著者だとこういう本は書けないだろうなと考えた。
2018/08/29
morinokazedayori
★★★★★とても面白かった。著者は精神科医。女性にありがちな欠点を「女」度としてとらえ、相手の「女」度に物理的・精神的に巻き込まれない方法を提示。同時に、自分の嫌な「女」度を下げ、男女関係なく自由な一人の人間としてよい人間関係を築いていく方法についても書かれている。なるほど、こういうことだったのか、こうすればよいのかと物凄くすっきりした。
2016/04/02
mariya926
この本で一番良かったのは「ちょっと変わった人になる」っていうことです。自分が変わっていることをアピールすれば、断る時も嫌な気分を抱かれるリスクをぐっと減らすことが出来るそうです。今まで変わった人になっていいと言われたことがなかったので、目からウロコでした。群れたがる女性をバカにしないというのもなるほど!でした。そして陰口をききそうな人と親しくなりすぎないようにすると共に『愛想をよくする』のも取り入れたいと思います。それにしても女性は面倒ですね?自分もだけど。1年後に再読してチェックします。
2018/05/22
はたっぴ
職場に〝女〟度の高い女性が多いような気がしていたが、具体例に当てはまる人が複数いることが判明。これが日々の疲れの一因だろうか。せっかくこういう本を読んだのだから、まずは自分の女度を上げないように努力したい。相手の顔色をよく読めたり、相手が必要としていることを察することができる、ということは、つまり相手の領域に立ち入って忖度しているということになるらしい。美徳と思われる性格も度が過ぎると煙たがられるのだから難しい。〝いつでもフェアで思いやりのある態度をとること〟何度も目にするこのアドバイスが一番腑に落ちた。
2017/11/02
蒼
★★★☆☆ 何で、こんなに「女」は面倒臭いのかが、よくわかった。子供達が通う幼稚園、小学校にも、「女」度の高い人がいるので、彼女達と適当に付き合うのに、必要な知識を得た。あとは、実践あるのみ。
2014/09/18
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