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キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ (バンブーエッセイセレクション)

キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ (バンブーエッセイセレクション)

キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ (バンブーエッセイセレクション)

作家
田房永子
出版社
竹書房
発売日
2016-06-30
ISBN
9784801907652
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キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ (バンブーエッセイセレクション) / 感想・レビュー

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yoshida

私の近親者がすぐにイライラする、言葉がきつい、キレる、物にあたる、大声で叫んで暴言を吐く等、悩まされています。30代なのですが、まるで大人のする事ではない。ふと書店で本作を見つけ購読しました。世間には同じような方がいると、しみじみ思いました。同意するところが沢山。子供に手を出してしまう事に大きな不安を感じました。著者はゲシュタルトセラピーで、遠因に気付き、自分を押さえる方法を見つけたようです。いずれにせよ、これは妻から夫への言葉や態度によるDVと言える。根の深い問題。家族としては何とかしなければいけない。

2016/08/16

積読亭くま吉(●´(エ)`●)

★★★★あぁコレだ!!やっと出逢えた1冊に思わずホッとし「これで解放される、これで許される」そんな思いでいっぱいになりました。夫にキレて暴力をふるってしまう事に悩んだ作者が、ゲシュタルト療法に出会い。変化していく内容です。何も「怒り」「DV」に特化した事では無いと思います。痛みや哀しみの手放し方、自分や他人の癒し方、つまりは…「状況」に苦しんでいる人の「心」に目を向けそれを解く方法です。今ここ「看脚下」が大切であると言うこと、そしてそれは「なぜなのか」その理由がシンプルに分かり易い目線で解説されています

2016/12/23

私も実は結構怒ってしまうので(やはり身内とかに対して。)、作者の気持ちがわからなくないです。旦那さんみたいにキレてもまあたまにはキレ返してくることもあるが無抵抗な相手って、実は余計に腹が立つように思います。ならば毎回逆ギレされれば良いかと言えば違うし、なんせ気心が知れているので甘えがあるのだと思います。友人たちに怒ることがない、と書かれていましたがたぶん友人と過ごしていてもちょっとした気がかり等は発生しており、積もりに積もって後からキレるのでは?と思いました。

2017/07/06

鷺@みんさー

この本を読んだ人は、二通りに別れるだろう。「こんな女いるんだ。こえー」ってなる人と、「私もこうかもしれない。怖い」という人と。私は後者だ。「ここまでは酷くない、かな」とちょっとほっとするけど、物理的に暴れなければいいというものでもない。心の中にはモンスターがいて、私はそいつを飼い殺しきれてない。故にこの本はアンガーコントロールの本である。著者はゲシュタルト療法がとても効いたとのことで、詳しく載っている。何が効くか効かないかは人それぞれだが、根っこの部分は似ているのでやはり参考になることも多かった。

2018/08/24

mincharos

旦那が図書館から借りてきたので読んだ。私に関して言えば、キレるなんて、暴力なんてことはほぼない。子育てに関しても気が長いね~と言われる。でも表現が異なるだけで、私も旦那に対しては他の人にはしない仕打ちをしているなと気付かされた。私の場合は心を閉ざすこと。旦那から許せないことをされたら、会話なし笑顔なし。。。怒ったりキレたりする人の方がよっぽど分かりやすいだろうなと思う。。。でも喧嘩や言い合うことがほんとに苦手。キレることがなくなったら、相手との間にまた新たな問題点が出現するというのがリアルだな~と思った。

2019/10/21

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