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消えていく家族の顔 ~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~ (BAMBOO ESSAY SELECTION)

消えていく家族の顔 ~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~ (BAMBOO ESSAY SELECTION)

消えていく家族の顔 ~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~ (BAMBOO ESSAY SELECTION)

作家
吉田美紀子
出版社
竹書房
発売日
2020-05-28
ISBN
9784801922617
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消えていく家族の顔 ~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~ (BAMBOO ESSAY SELECTION) / 感想・レビュー

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月渚

何だか、年を取るのが恐くなったり…

2021/01/21

須戸

介護する側の視点ではなく、(作者による想像ではあるものの、)介護される側の視点で描写している点が新鮮だった。自分の場合、仕事としてであれば認知症の方と接することはできるが、自分の家族が認知症になった場合は対応する自信が全くない(自分自身の家族となると、体に触れることにも抵抗がある)ため、なって欲しくないと思う。また、作中では語られないが、介護業界は常に人手不足なので、認知症になる方の増加をなるべく予防できる世の中になったら良いと感じた。あとがきに出てきた人の発言が衝撃的だった。

2022/05/17

amhon

自分の親も、自分も、自分の好きな人も、いずれ認知症になってしまうのかもしれないと思うと、長く生きるのが怖くなる。いずれ誰かが、自分が認知症になったとき、わたしはどうすればいいのだろう?どうするのだろう?自分を自分だと認識できなくなった時、家族を家族だと認識できなくなった時まで、わたしは生きたくないと思ってしまいました。将来を想像し、いろいろと考え込んでしまう一冊でしたが、読んで良かった。まわりにもおすすめしときます。

2023/10/17

サクラ

どんなに声掛けをしても、優しく接してもきっと彼や彼女の心の孤独を私は癒すことが、満たすことが出来ない。それが看護の現実です。

2024/09/10

ちろ

介護の職に就くものとして涙が止まらなかった。親の介護に悩む家族にも同僚にもどんどん勧める。

2022/09/29

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