KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

恐怖実話 怪の残滓 (竹書房怪談文庫 HO 487)

恐怖実話 怪の残滓 (竹書房怪談文庫 HO 487)

恐怖実話 怪の残滓 (竹書房怪談文庫 HO 487)

作家
吉田悠軌
出版社
竹書房
発売日
2021-03-29
ISBN
9784801925908
amazonで購入する Kindle版を購入する

恐怖実話 怪の残滓 (竹書房怪談文庫 HO 487) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

HANA

実話怪談集。怪談集でありながら、怪異の現場を巡るルポのようでもある、正直こういう怪談の中に地霊の息吹が感じられるような本は大好きである。「第六天の森」とかきさらぎ駅っぽい「秋津駅・新秋津駅」、有名な青山墓地の標識に言及した「青山墓地」シリーズとか、怪談現場巡るのは本当面白い。難を言えば割とマイナースポットも紹介されているため、関東に縁のない身としてはピンと来ない所かな。あと怪談自体は割と平均的で安心して読めるのだけど、異色なのが「犬まるまる戦死しました」。これってどう考えてもブラック企業の洗脳としか…。

2021/04/24

坂城 弥生

『たしなめ』と『秋津駅・新秋津駅』が特に印象に残りました。

2021/08/13

ヒデキ

吉田さんの実話怪談です。 場所への畏怖と自然への敬う心が感じられて 好きな書き方になっています。 時々、「どういうこと」と思うこともありますが、 オチがある実話怪談なんて、 本来、無いですよね

2021/08/23

特に「下水道」の話が印象に残った。仲間を増やそうとヒトの真似をするも顔がわからない。それがまた不気味だった。

2021/05/05

かおりんご

ホラー。今回も薄気味悪い話がたくさんあった。異空間に行ってしまう話もあり、帰って来られなかったら、それこそ「きさらぎ駅」のようになるのかな?と思ったり。読み応えあります。

2021/05/04

感想・レビューをもっと見る