「超」怖い話 辛 (竹書房怪談文庫 HO 506)
「超」怖い話 辛 (竹書房怪談文庫 HO 506) / 感想・レビュー
雨
現代の怪談を感じるユーチューバーやサイコロステーキの話。そして旧家の開かずの間にいるものの正体とは?こう言う話が入り交じる面白さがあった。
2021/08/29
qoop
あえて分類するなら本書所収の作品はだいたい掌編と短編の中間くらいのページ数だが、これは読み手がありつつキレも求められる難易度の高い分量だと思う。会話と描写を重ねれば重ねるだけ創作的に感じられるし、単なる引き延ばしと受け取られないようなネタ選びも限られるだろうし。そうした中で、小説的な構成と訳の分からなさの入り混じった深澤夜氏〈針金〉、細部を積み重ねてリアリティを誘う松村進吉氏〈山電話〉は特に印象に残った。
2021/08/01
海星梨
KU。登録しようにも出てこなくて困ってたんですよねー。一年に一冊刊行ものの安定の面白さがあります。コロナ禍の「いま」だからこその怪談も多くて良かったです。まぁ、8月1日オリンピック期間だからよかったものの、今の状態で読むとまた違った感想になりそうですが。
2021/08/01
検尿泥棒
サイコロステーキと横綱が面白かった。どの話しも最後ぼかさずに詳細とか正体をはっきり書いてほしいなぁと思った。パチンコ店の話しがよくわからなかった。
2021/08/05
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