続堕落論
続堕落論 / 感想・レビュー
Tsuyoshi
坂口氏のエッセイ。藤原氏から世界大戦に突入した軍部政権まで天皇制を崇拝しつつも権力を振りかざすために利用した過去の権力者たち、苦労を美徳としながらも利便性のために色々なものが発明されていくなど世の中の様々な価値観と言動の矛盾を例示した上で枠にとらわれず己のおもむくままに生きる事を推奨している。
2018/06/11
樋口佳之
青空文庫にて。初出は46年12月。/政治、そして社会制度は目のあらい網であり、人間は永遠に網にかからぬ魚である。
2019/05/09
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