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饗応夫人

饗応夫人

饗応夫人

作家
太宰治
出版社
青空文庫POD
発売日
2016-07-31
ISBN
9784802061582
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饗応夫人 / 感想・レビュー

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Jessica

ある一方からの視点で描かれる短編なのでいくらか胸くそ悪い感情を持ってもしかたないのかなと思うが、戦後の女性の身の置かれ方や生きていくための妥協、に対するそれを利用する男、という存在は大震災時に頻発した女性に対する暴行を思い浮かべてしまった。

2022/10/13

よしひこ

終始胸糞悪くなる話だった。犠牲的な愛や優しさと、人生を食い潰されることノーといえないことは違うのでは。

2021/06/29

Visor

なんかかわいそうだしヤーな話。 なんでこれを短編集のラストにしてん。

2020/09/14

活字アレルギー

胸糞悪かった。

2019/08/09

ゆあさよ。

そりゃあ、だます人間が絶対的に悪だとはおもうけれども、だまされるほうにも悪いポイントはあるものだとおもうし、たしかに「イエスは人生のパスワード」と映画「イエスマン」で言っていたけれど、ご夫人、おまえさん、ちょっと頭がおかしいよ、とおもうほどにこの夫人が「ノー」と言えず、は? とおもうわけで、でもはっきり言っていちばん狂っているのは笹島のほうであり、ってゆうか夫人のような弱い人間というのは一定数おるわけであって、彼らを利用するひとが悪いのであるけれども、なぜだか夫人に憤懣やるかたない思いをしてしまう不思議。

2018/11/27

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