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夏の夜の夢

夏の夜の夢

夏の夜の夢

作家
岡本かの子
出版社
青空文庫POD
発売日
2016-07-31
ISBN
9784802065481
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夏の夜の夢 / 感想・レビュー

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Hong Kong @新潮部2024

最後の何行かが、あまり納得もいかず好みでもないのだが、タイトルにもなっているので、そういう話なのであろう。

2024/07/29

さやえんどう

歳子には婚約者がいながら牧瀬とどうなるのかと、ハラハラしながら読みました。いやもうどうかなりそうだったよね?「襟元へ急に何かのけはひが」ってね。 岡本かの子は他の作品でもそうだけど、植物の描写がずば抜けて美しい。でもその美しさの中にある牧瀬の心はどこまで本当なの?結婚の前夜になって急にこの夏の話をする歳子も策士だよね。メモリーにするしかないじゃない。結局は人間の男と女なんだもの。 こんな風に思うのは私も年をとったということかな。10代の頃の私なら、メモリーの渦中にある歳子のようにいられたのかしら?

2024/11/04

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