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鎌倉殿を歩く 一一九九年の記憶

鎌倉殿を歩く 一一九九年の記憶

鎌倉殿を歩く 一一九九年の記憶

作家
伊東潤
出版社
メディア・パル
発売日
2021-12-24
ISBN
9784802132978
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鎌倉殿を歩く 一一九九年の記憶 / 感想・レビュー

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みっちゃん

「鎌倉殿の13人」それぞれのざっくりとした人物評と、所縁の地のカラー写真がセット。雑誌サイズで鎌倉の美しい四季も目で楽しめる。何度か訪れている鎌倉だけど、こんなのを見てしまうとまた行きたくなってしまうなあ。大河ドラマのこれからも、図書館に予約中の『修羅の都』『夜叉の都』も楽しみである。

2022/03/15

まちゃ

「鎌倉殿の13人」に登場する有力御家人13人について、歴史小説家・伊東潤氏による人物評とその人物ゆかりの名所旧跡を紹介したフォトブック。エッセイもいいですが、写真を見ると鎌倉巡りがしたくなりますね。/【宿老】北条時政/北条義時/比企能員/大江広元/梶原景時/和田義盛/安達盛長/三浦義澄/二階堂行政/中原親能/三善康信/八田知家/足立遠元

2022/03/03

チャーリブ

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に先行して神奈川新聞で連載されていたエッセイを書籍化したもの。著者は『修羅の都』『夜叉の都』で鎌倉幕府の創成期を描いています。本書は、小説家が「鎌倉殿の13人」にゆかりのある場所を、その人物評と併せて紹介しているところが、類書とは違うところでしょう。鎌倉は何度も行っていますが、本書を参考にして「兵どもが夢の跡」を近いうちに訪ねてみようと思っています。とりわけ訪ねてみたいのは、一夜にして滅亡した比企一族の鎮魂の寺・妙本寺です。

2022/09/12

神奈川新聞取ってるので、連載時も見てたけどまとめて大きな写真で見えるのがうれしい。鎌倉殿の13人を一人一人取り上げ、彼等の業績をさっくり紹介し、縁の地の写真が載る。安達の本拠地の甘縄神明社の桜がホントきれいで、以前訪れたときも桜が満開だったなあ…と思い出すなど。あの頃はそうか、鶴丸も安達と共にこの地にあったのだなあとしみじみしてたけど、今だと普通に安達さんを悼む気持ちになりそう。じっとりとした和田塚の写真に、和田義盛が散った由比ガ浜の美しい夕陽。そして誰もいなくなった。

2022/01/29

ポメ子

鎌倉は、幼い頃から、よくお詣りに出かけ、大好きな場所で、学生時代、よく友人を案内したりして詳しいつもりでいた。しかし、よくよく考えるといつも、大体同じ有名所だった。しかし、何年か前に「鎌倉33観音巡り」をして、いかに知らない場所が多かったか痛感した。そのおかげで鎌倉をよく歩いたのでこの本に紹介されている場所も訪れた場所を思いおこしながら懐かしく感じた。この本は写真が大きいので、臨場感もあり、美しく、癒される。またエッセイも13人の紹介が簡潔だが丁寧に描かれているのでとても読みやすい。何度も眺めたい。

2022/07/26

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