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都立桜の台高校帰宅部 (Linda BOOKS!)

都立桜の台高校帰宅部 (Linda BOOKS!)

都立桜の台高校帰宅部 (Linda BOOKS!)

作家
大野敏哉
出版社
アース・スターエンターテイメント
発売日
2013-10-01
ISBN
9784803004069
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都立桜の台高校帰宅部 (Linda BOOKS!) / 感想・レビュー

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おかむー

あらすじや帯のユルそうな雰囲気とはまるで違うずっしりとした内容に戸惑い、引っ掛かりはありつつも読み応えはあったかな。『よくできました』。無関心・無気力を装いドラマチックな不幸に憧れ、普通の高校生の輪に加われない主人公・ジュンタが人を見下してからっぽな自分を誤魔化す中二病っぷりの序盤でハズれかなと思ったが、震災のために福島から転校してきたレイの抱えるものと向き合う終盤から比較的うまく収拾をつけて前向きなラストになっているので読後感は悪くない。震災をネタにすること自体に引っかかるところもあるが展開的には納得。

2015/05/12

hnzwd

学校、部活、日常、、様々な理由で馴染めないと感じる主人公達が帰宅部を結成して。。一夏の成長譚としては綺麗にまとまってるとは思います。が、主人公達の持つ問題が若干生々しすぎて、苦しかったです。一人は震災被害を受けて、東京に来ている設定なんですが、、まだ震災を物語にするのはちょっと早いのかな、と個人的には感じました。

2014/08/13

くろねこ

なんだかもっとユルい高校生の日常的なノリを期待してたらとても重いストーリーだった。。 正直序盤で読むのやめたかったけど、分厚さはなかったからなんとか読み切れた。。 《積読20》

2016/11/28

zaki

表紙を見て面白そうと思いジャケ買いしたところ思っていたような内容ではなかった。最初から9割方話が重くて暗い気分になってしました。

2013/12/02

FK

スカッとしたエンターテイメント小説かと思いきや、結構ずっしりと重い雰囲気が漂う作品。高校生の葛藤を震災とリンクさせる形で描写されています。いまだ癒える事のない東北の地の人々の心を思うと、震災を忘れてはいけないと考えさせられます。

2015/08/15

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