翔んでる警視正 3 (天山文庫 く 1-8)
翔んでる警視正 3 (天山文庫 く 1-8) / 感想・レビュー
saga
【再読】海上自衛隊の潜水艦と遊漁船の衝突事故という時事ネタを入れて、岩崎警視正が旧海軍の横暴を間一髪でくい止めた「逮捕状が哭く」が良かった。奥付は1990年で、ちょうどホストコンピューターから、パーソナルコンピューターへと時代が変わる過渡期。「四つのバカとは」は、そんな懐かしきメインフレーム全盛期のお話だ。このシリーズは、平成になっても続くが、ちょうどキリが良いのでここらで卒業するとしよう。私の警察小説入門書への感謝を込めてサヨナラ。
2022/10/22
感想・レビューをもっと見る