暴走妄想空間 (TAIRIKU NOVELS)
暴走妄想空間 (TAIRIKU NOVELS) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
脳天気というかドタバタというか、小さい出来事が加速度をつけてエスカレートしていく、そんな話のつまったショートショート集。時代を感じさせるものがあまり登場しないので、30年前の作品群にもかかわらず、違和感は少ない。しいて言えばスマホも携帯もない世界。気軽に笑える作品が読みたかったのだが、もし岬さんの新作が出たら、どんなふうに笑わせてくれるだろう。
2018/06/03
1977年から
1992年
感想・レビューをもっと見る