季刊 アンソロジスト 2022年 春 創刊号 (ポケットアンソロジー)
季刊 アンソロジスト 2022年 春 創刊号 (ポケットアンソロジー) / 感想・レビュー
チャーリブ
田畑書店という出版社のことを「本の雑誌」で知った。気に入った短編のリフィルをジャケットに綴じて自分だけのアンソロジーを作ろうという企画が進行中。それとタイアップして創刊されたのが本誌。瀟洒な小冊子だ。作家や書評家たちがさまざまな好短編を紹介していて、いい選書リストになっている。気になる作品は青空文庫で読んでいる。小さな文芸誌という体裁だが、私のベストは小津夜景の俳句集「ねてもさめても」。その中から一句。「おはやうのやうなさよなら夏隣」○
2022/04/29
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