生涯、超一流であり続ける人の 自己演出力
生涯、超一流であり続ける人の 自己演出力 / 感想・レビュー
まゆ
色が落ち着く。
茶幸才斎
あの人は一味違うね、と好感を持たれるための方法論として、「演出」という考え方、やり方を具体的に紹介している本。自己演出によって目指すのは、一緒にいると何だか気持ちよく元気が出る人。気が利くありがたい人。必ず何かやってくれる人。果ては、サプライズを仕掛けて人を驚かせ、感心させ、楽しませる人。そこまで行くと処世術の域を越えて、エンターテイナーだな。気配りができる、くらいが自分にとっても心地いいレベルではないか。「演出」を説明するのに「工夫する表現欲」(p.184)という言い回しが出てくる。これはいい言葉だね。
2020/12/29
shiori
読みやすかった。各カテゴリーの最後にここ1番で魅力的になる小さな工夫が載っていてさらに内容をぎゅっと凝縮させている。自己演出力って、自分を表現する言葉や見た目やそういうものをどう発揮させるかということだと思っていたけど、相手を幸せにするサービス精神のこと。ビンゴやりたくなかったらやらないし、席は後ろの方に必ず座るし、それは自分のことだけを考えていたなと。その選択をして気分を害する人、相手のことは全く考えてなかったなと思った。相手が喜んでくれることを想像して行う視点に気づけた。
2020/02/24
yw_revolution
「人からどう見られるのか」ではなく、自分がどうありたいかの目線で読みたい。まずこうありたいという自分がいて、その表現手段として演出がなくては、小細工、虚飾にしかならない。だからこの本に書いてある項目を採用するかは、「他人からこう見てもらえるから」という理由ではなく「こういう意味で善いから」「こういう意味で自分を表現できるから」という理由で決める。こうありたい自分に近づける、自分が自分でなくならなくてもいい言動。その上に相手へのサービス精神が乗っかったものを自己演出と呼びたい。
2021/07/02
よしひろ
演出視点で生活を見直す。
2020/04/10
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