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私のものの見方考え方 (わが人生観) 新装版 (人生はいつでも中間報告)

私のものの見方考え方 (わが人生観) 新装版 (人生はいつでも中間報告)

私のものの見方考え方 (わが人生観) 新装版 (人生はいつでも中間報告)

作家
松本清張
尾崎秀樹
出版社
大和出版
発売日
1983-05-01
ISBN
9784804730264
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私のものの見方考え方 (わが人生観) 新装版 (人生はいつでも中間報告) / 感想・レビュー

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お笑いループシュート

本格探偵小説を揶揄したと言われる「お化け屋敷の掛け小屋」発言のある本。松本清張は探偵小説を嫌っていたというよりも、謎解きだけに特化して人間が描けていない探偵小説を批判したのだと思われる。批評眼も鋭敏で独特の見解をしている。ある意味では、松本清張ほど熱心な探偵小説の読者はいなかったのではないか。間違いがあったとすれば、「社会派推理小説」が出現した後に「本格派推理小説」を過剰に蔑ろにしたことだろうか?なぜなら、『社会派推理小説にも本格派推理小説の要素は含まれている』ので、その発想には矛盾が生じるのだ。

2017/01/25

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