KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

クマムシを飼うには: 博物学から始めるクマムシ研究

クマムシを飼うには: 博物学から始めるクマムシ研究

クマムシを飼うには: 博物学から始めるクマムシ研究

作家
鈴木 忠
森山和道
出版社
地人書館
発売日
2008-07-01
ISBN
9784805208038
amazonで購入する

クマムシを飼うには: 博物学から始めるクマムシ研究 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Tomomi Yazaki

何?この本!思わず買っちゃいました。この衝動は、珍本カメムシ!以来です!本書は、日本に4人しかいないクマムシの研究者の一人とジャーナリストの会話で成り立っています。話ことばだからとても親しみやすく読めました。クマムシ。肉眼で辛うじて見える小さな生き物。その驚異的な生命力は知れ渡っています。そんなクマムシも、その生態や行動は、実はほとんどわかっていないそうです。まだまだ研究する余地はあるとは言うものの、それが何に役立つかは分かりませんが、興味は尽きません。あ、そうそう、前書の『クマムシ!?』も読まなくちゃ。

2023/04/06

てぃんくるかけそば

クマムシ!?に続いて鈴木先生の著作二冊目。前作がクマムシの生態や研究史が中心だったのに対し、今回はインタビュー記事ということもあり、鈴木先生という人物によりスポットライトが当てられている。鈴木先生の「昔ながらの生物学」という姿勢にはどことなく「ご冗談でしょう?ファインマンさん」のファインマンを想起させる。科学者の考えていることが面白いと改めて教えてくれる一冊。

2013/11/29

紅独歩

サイエンスライター森山和道のロング・インタビューをもとにしたメールマガジンを書籍化したもの。前作「クマムシ?!」の副読本というよりも、日本の研究現場の問題点を知る事ができるという点で興味深かった。学問の本質とは何なのか。経済効率一辺倒の価値観に疑問を持つ人は、特に面白く読めるだろう。

2009/01/06

ちょーのすけ

インタビューというのはこんな風にやればいいのだなと思った。時々、質問者と回答者の立場が逆転しているようなところもあって楽しそう。

2008/11/03

takao

古い資料を捨てるな!!

2016/09/11

感想・レビューをもっと見る