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しばられない暮らし (中経の文庫)

しばられない暮らし (中経の文庫)

しばられない暮らし (中経の文庫)

作家
井形慶子
出版社
中経出版
発売日
2011-12-27
ISBN
9784806142737
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しばられない暮らし (中経の文庫) / 感想・レビュー

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mazda

教育のところで、特にチャリティなどに小さい頃から親しんでいるイギリス人の話が興味深かった。日本では、電車に「シルバーシート」と書かないといけないくらいだし、そうでない席に座っていたら、即寝たふりする(特に若い人が、率先して寝たりして、本当に席が必要な人に席を譲れないのはどうかしているな、と思う)。反面、そこまでチャリティ精神があると言われるイギリスが、何故中東政策で3枚舌を使ったり、アヘン戦争を起こしたり、フォークランド紛争を起こしたりして、世界を混乱に陥れるのだろうか…?理解に苦しむ。

2013/09/23

ふ~@豆板醤

3。積読消化(Kobo)。イギリス繋がりで、懐かしの1D聴きながら読了(今更またハマりそう笑)。日英の価値観比較。ないものねだりはよくないけど、イギリスのお金をかけずに楽しむ考え方は参考にしたい。

2017/12/19

家出猫

読み放題コースで読了。実用書は読み放題媒体を利用するとお得ですね。イギリス人の考え方も理解できて良かった。もう一つ学んだことは、地に足をつけて自立するには自分の頭で考え、実践していくことが大切だということです。良いところを真似て、生活に活かしていきたい。

2024/02/01

ばちゃ

作者の経験に基づいた日英文化比較論。本来自分がありたいと思う姿。どこかで絡まってしまった糸。そんなことを思った。自分の中にある閉塞感は自分の物事に対する姿勢による所が大きいのではないか。どこか自分自身が迷子なんだなぁ。日英それぞれにいいところ悪いところがあるんでしょうが、思いもよらなかった他国の価値観を知るのは楽しかった。

2013/09/13

きりぱい

冠婚葬祭のルールだとか、わかるなあと頷く。欲しいものを厳選して買うイギリス人に対して「なぜ日本人は古くて質の良いものより、チープでも新しいものに価値を置くのだろう」と言われ、文化の違いを知らされては、合理的と言いながら無駄なことをしていることに気付かされもする。だけどなんというか、習慣の違いが違和感を感じさせる気もするのに、イギリス流だけが良いように聞こえてしまって。震災直後を綴った内容のせいもあって、読後感はちょっとこころよくないものになったかなあ。考えさせられたり見習いたいことも多いのになあ。

2012/03/25

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