花舞台殺人事件 (桃園文庫 こ 1-21)
花舞台殺人事件 (桃園文庫 こ 1-21) / 感想・レビュー
ヨーコ・オクダ
これもエロ要素多めの木谷センセ。どうも「桃園文庫」ていうのがエロレーベルらしい。大衆劇団出身で、今や全国区のTVスターである鈴鹿が主人公。地方劇団時代の先輩役者の旗揚げ公演に友情出演するために福岡入りしたところ、たまたま立ち寄った劇団の座長をはじめ、先輩役者、他の有力劇団の座長が次々に殺されていく事件に巻き込まれる。先輩役者が残した血文字のダイイングメッセージ「3カメ」とは何を意味するのか?捜査にあたる久住院警部は敵か味方か??金券商法、新興宗教、自治大臣…単なる地方エロミステリでは終わらない!
2020/08/16
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