高校球児に伝えたい! 配球学・リード術
高校球児に伝えたい! 配球学・リード術 / 感想・レビュー
Y2K☮
野球を見る上で最大の魅力は頭脳戦だと思う。たとえば変化球が全く決まらず3ボール1ストライク。あなたが捕手ならどうする? 普通真っ直ぐだろう。でもその前に投手に「首を振れ」というサインを出してみよう。すると打者は「ん?」と迷う。この迷いがあると無いでは結果が変わってくるのだ。他にも相手選手やコーチの些細な表情や動きから狙いを洞察する。走るぞという素振りが目立つ時は逆に走らないとか。ノムさんの鋭い見識と克則氏の基礎的で温かい助言がいいバランスの一冊。克則氏が阪神の二軍コーチだったら、藤浪を再生できる気がする。
2018/04/22
ちろたろう
改めて捕手の大変さ、重要さを深く知れる。逆に捕手からの視線を受ける打者も守備でもランナーでも気を抜かずにいることも大切ということ。
2018/12/02
今日のホームラン
今回はいつもの作風とはやや違い「捕手とは?」をテーマに高校球児やファンに配球や捕手の本質を分かりやすく解説されていて大変興味深い。言わば捕手の教科書的な感じになっています。それにしても捕手とは? 大変なポジションだ。人一倍体力も頭脳も酷使してチームの勝利の為に目立たず地道に努力を続け、よほどの人格者でなければ勤まらない。そんな風に感じました。 また馬鹿では到底勤まらないポジションであると再認識させられた。
2019/04/16
omoshirooooooku
チーム・組織をリードする位置であれば それを自覚して『補手』にならなければならない と解釈しました
2018/06/17
K2
今までに読んだ野村さんの本からの引用ばかりなのにこの価格。( ̄^ ̄)
2018/05/30
感想・レビューをもっと見る