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はだしのゲン (第2巻)

はだしのゲン (第2巻)

はだしのゲン (第2巻)

作家
中沢啓治
出版社
汐文社
発売日
1988-04-01
ISBN
9784811300412
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はだしのゲン (第2巻) / 感想・レビュー

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さらば火野正平・寺

辛い。堪らない。だけど読むのをやめられない。物凄い被爆の世界。人々は発狂し、美少女の顔は火傷で爛れ蛆が湧き、孤児は罪を重ね、不幸の中に差別もある。母と妹しかいなくなったゲン一家に降り懸かる受難。踏まれても麦の様に強くなれという父の教えを地で行くゲン。父姉弟が生きてるという希望を粉砕する遺骨の発見。親友の家で泥棒扱いされる母を救うゲン。いいぞ、私も味方だ。

2013/10/25

もーちゃん

ゲンは強い。あの中に在って父の教え通り生きるその強さを見習いたい。

2014/06/01

ツキノ

図書館本。読みながら以前読んだときのことを思い出した。父、姉、弟を原爆で亡くし、母と生まれたばかりの妹(友子と命名したのはゲン)と、身を寄せた母の友人宅でいじめられたりしながらも強くたくましく日々を過ごしていく…「原爆は死ぬも地獄 生きるも地獄…」ということばがつきささる。週刊ジャンプに連載されて読者からの支持が圧倒的だったものの、編集部との意向の食い違いなどで連載を打ち切らざるを得なかったという経緯は、巻末の朝日新聞社会部記者の横田喬氏による文に書かれている。

2013/09/17

ゆりまなっとう

原爆の威力、マンガだけど、本当にあった事なのだろうか?お腹が破けて腸を垂らしたまま歩いたり、皮膚がむけて骨が出たり。まさに地獄です。

2016/03/20

諭吉

助け出すことができず、炎にのみこまれる家族を目の前で見るショック。原爆の被害で変わり果てた人々の姿。漫画で書かれている分、他の本よりリアルに感じました。

2013/12/21

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