はだしのゲン (第9巻)
はだしのゲン (第9巻) / 感想・レビュー
さらば火野正平・寺
広島市の平和都市建設の為に母達と造った家から立ち退きを命じられたゲンは抵抗。隆太と二人で屋根の上から糞と石を投げる楠木正成戦法。しかし甲斐無く隆太達の家へ。帰って来た夏江姉ちゃんの死。夏江の遺骨を金目の物と間違えて盗んだ少年を追って絵かきの老人と出会う。絵かきを目指すゲン。成り行きで映画の看板描きの仕事に就く。そこで出会った先輩の少年黒崎の辛い身の上。街で見かけたにっくき鮫島の演説看板。
2013/10/27
ツキノ
易者になりすまし夏江を励まして病院に戻すゲン。けれども夏江は…家を強制的に立ち退かされる。世界中の人間の魂をゆさぶる絵かきになると決意するゲン。隆太の「ゼニを稼いで食糧を買うてめしを食わんと生きられんのじゃ その方が大事なこと」という現実的なことば。けれども看板屋で修業することになる。
2014/01/04
H
2022年3月21日以前の読了本
2022/10/08
刹那
小学生の頃に読んだけど、怖いと思って読み返さなかった本を大人になってまた読み返してみた。 10巻まで図書館で借りてきました。
2023/10/27
さわな
夏江の死、絵描きのじいさんとの出会い、看板屋に就職?(自分用メモ) ページ埋めるために描いてるんじゃないかと思うくらいムダに殴る蹴るのシーンが多い巻。 生きる気力を取り戻して欲しいとはいえ夏江が頑張って作った壷を割るってどういうこと? 命と同じで世界に一つしかない上に元に戻らないものを軽々しく壊す主人公、どういうこと? 「悪いことはみんな他人と世の中のせいにして責任をとらんひきょう者じゃ」。ピカのせいにしてあれこれやらかしてる主人公に何を言わせてるのだろうか、この作者。
2023/08/14
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