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焼けあとの、おかしの木 (絵本野坂昭如戦争童話集 2)

焼けあとの、おかしの木 (絵本野坂昭如戦争童話集 2)

焼けあとの、おかしの木 (絵本野坂昭如戦争童話集 2)

作家
野坂昭如
水谷 明子
百瀬義行
出版社
汐文社
発売日
1993-03-01
ISBN
9784811300610
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焼けあとの、おかしの木 (絵本野坂昭如戦争童話集 2) / 感想・レビュー

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niaomi

<学校からの平和についての読み聞かせ依頼にて、本探し中>身体の弱い息子に少しでも栄養をと昔、ご主人と食べたバームクーヘンを食べさせる母。その子は一欠片を木の根元に埋めた。戦後、その木は子供達だけが知る憩いの場、甘いお菓子の木になった。戦争中は食べ物も貴重。

2015/11/03

遠い日

野坂昭如原作の戦争童話集。あの独特の文体では絵本にならないからか、水谷明子さんが文章を担当されている。翻案といったところか。子どもたちにしか見えない、おかしの木。戦争中の悲しい、また切羽詰まった事情がその木にはあった。男の子の魂が宿ったかのようなできごと。飢えと苦しみ、子どもたちの身に、こういうことが二度と起こりませんように。

2017/07/08

スガミ

打ち込み終わったので。画面が明るすぎる気がした。

2010/11/19

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