命はどうしてたいせつなの? (こころのえ?ほん)
命はどうしてたいせつなの? (こころのえ?ほん) / 感想・レビュー
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
私達は沢山の命を頂いて生きてる。それを一番感じる言葉「いただきます」。そして自分の心は人の存在でできているため感謝の言葉である「ありがとう」を大切にしようと、命の繋がりや、食物連鎖についても触れ教えてくれる。当たり前にこの2つの言葉は使っているが、発信する時はじっくりと心を込めないといけないと改めて感じた。
2022/03/01
ぶぶ ひこ
あなたは、これまでにもらってきた、たくさんの命で大きくなったのです。命をもらって食べる。これが、生きるということです。⊿「いただきます」「ありがとう」このたったふたつのことばで、命の大切さをかんじることができます。でも、命の大切さがわかっても、それをうまくことばにすることはできないかもしれません。⊿それでいいのです、いえ、それがいいのです。ことばは人につたえるためのもの。でも、命の大切さは、ひとりひとりの心の中にだいじにしまわれていくことなので、ことばにするひつようなんてありません。
2024/09/03
かいゆう
娘の借り本。「命は大切。でも、人は命をうばって食べる。命は大切。でも、ときに人は、自分の命すら大切にできない。どうして?」という最初の問いかけから始まる。命をもらって食べ、生きている。「いただきます」という命に向けた感謝の言葉を忘れずにいたい。そして、命は人と人とを繋げていく。相手の命は、私の心を作ってくれている。こういう風に考えた事は無かった。「ありがとう」という言葉も伝えていきたい。大人が子どもとのふれあいや会話を大切にする事が、人(=生命)を尊ぶ事に繋がっていく。心に留めて、子どもたちに接します。
2016/06/09
ぱお
「いただきます」「ありがとう」もう一度、意味をかみしめて言いたいと思いました。
2015/11/17
ヒラP@ehon.gohon
命はどうして大切なのでしょう。 子どもに命の大切さを伝えるために書かれたこの絵本で、自分の命を改めて見つめ直してるみると、自分自身が見失いがちなもの、忘れていたことに気づきました。 食生活を通して、生態系を通して、心の問題を通して、自分の命が辿ってきた道の壮大さと、偶然と必然に思い至ります。 多分、子どもたちよりも終焉に近い自分の命を考えながら、命のありがたさを伝えられる人間で有りたいと思います。
2022/05/27
感想・レビューをもっと見る