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やまびと (えほん遠野物語)

やまびと (えほん遠野物語)

やまびと (えほん遠野物語)

作家
京極夏彦
中川学
柳田国男
出版社
汐文社
発売日
2016-04-28
ISBN
9784811322520
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やまびと (えほん遠野物語) / 感想・レビュー

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KAZOO

京極さんが柳田國男の遠野物語からリトールドした物語を、緑系が多い色合いの絵で楽しませてくれます。話はすでに分かっているのでどのような印象を感じたかになるのでしょう。怖いというよりもそのようなことが昔にはあったと言う事を残しておきたいという感じがしました。

2016/09/22

starbro

先週の「まよいが」に続いて、京極夏彦版「遠野物語」えほん第二弾です。今回は男性(何と僧侶でもある)のイラストのため、シャープな印象です。それもあって怖さ少し多めです。果たして「やまびと」とは以下のどれでしょうか?①原日本人、②密入国ロシア人、➂それとも・・・(怖)

2016/05/28

遠野物語シリーズの絵本。本作は絵のタッチが他と違います。(他の作品の方が私は好きですがこちらもキレイです)やまびとに連れ去れてた女性は帰ってくることはない、やまびととはいったい何者なのか?昔の人の山や自然に対する驚異をやまびとという大男にたとえて言い伝えられてきたのでしょうか?とてもブキミで怖いです。

2017/08/20

♪みどりpiyopiyo♪

森に迷いこんだ猟師が見た美しい女は何者なのか。山で行方不明になる娘の行方は…。■面白かった! 日本の妖怪のお話しって 何だかこわそうで読んだことなかったんだけど、欧州の巨人や妖精さんのお話みたいな感じなんだね。■岩手県遠野の人・佐々木喜善が故郷で見聞きした怪異の民話を、柳田国男が書きのこした名著『遠野物語』(1910年)。代表的ストーリー「山男」「山女」が、京極夏彦による新たな語りと、イラストレーター中川学による 未分化の闇をはらんだ絵で 幻想的な絵本になりました。(2016年)

2017/11/18

アキ

えほん遠野物語。第一期。この絵本の魅力は中川学のイラストです。僧侶でイラストレーター、和ポップと呼ばれている。明るい色調に、やまびとの大きな暗い姿が不気味さを醸し出していてとても印象に残ります。お話は鉄砲撃ちの嘉兵衛が山奥でやまおんなを撃ち、女の髪の毛を持ち帰ろうとしたところやまおとこに奪い取られた。上郷村の娘が山でやまおとこにさらわれた。2,3年後猟師が山の麓で娘を見つけた。娘によるとやまおとこの子を何人か産んだが、どこかへ連れて行ってしまったという。猟師はやまおとこを恐れて急いでその場から去った。

2021/09/10

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