シェイクスピア名作コレクション (3) (シェイクスピア名作コレクション 3)
シェイクスピア名作コレクション (3) (シェイクスピア名作コレクション 3) / 感想・レビュー
ビリケン
豊かなまた思索に富んでいる数々の美しい言葉から彩られる素晴らしい世界。さすがはシェイクスピアである。しかしながら、私はこの作品に出てくるユダヤ人ほど可哀想なものはないと考える。時代背景をもって考えてもユダヤ人とは本当に不遇の民族であるということがこの物語からも脈々と伝わる。ユダヤ人をなんだと思ってやがる？ユダヤ人には目がないか？手がないか？五臓六腑が四肢五体が感覚、感情、情熱がないとでもいうのか？キリスト教徒と何処が違う？この言葉が胸に刺さった。
2022/03/03
RUN
志らく一段落で紹介されていたのと、以前から読まなくてはいけないと思っていたので読。いまさらながらシェイクスピアの作品を初めて読みましたが実に面白かった！豊か過ぎる言葉の表現は実際に使ってみたい。裁判での逆転劇も新鮮でした。小田島さんの訳は分かりやすいし、言葉使いが面白い。このシリーズであれば他のシェイクスピア作品も読めそうです。
2020/07/13
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