小説 秒速5センチメートル (新海誠ライブラリー)
小説 秒速5センチメートル (新海誠ライブラリー) / 感想・レビュー
ゆっき
映画のノベライズ。貴樹の成長を軸に描かれた連作短編集。「桜の花びらの落ちるスピードだよ。秒速5センチメートル」本当に素敵なタイトルだと思う。お互いを必要とする明里と貴樹の出会い。2人の淡い恋心にほっこりし、離れ離れになる切なさにしんみり。映画と小説で相互に補完され、映画では描かれない心情を小説では楽しめました。
2024/04/21
諏訪かおん
子供ならではの思い通りにならないもどかしさ、どうにもできない歯痒さに、苦しいくらいキュンキュンしました😳主人公が大人になる過程はすごい説明っぽくて私は読みにくかったんだけど、たった三ヵ月付き合ったという彼女が強く印象に残り、離れない。彼女は映画でも出てくるのだろうか…… あとがきで作者である映画監督は"映像で表現できることと、文章で表現できることは違う""映画と小説で相互補完的になっている箇所や、意図的に違えた箇所などもある"と書いてあって、この作品の映像が観たくてたまりません
2022/05/29
サクラ
風景が浮かび上がってきました✨離ればなれにならず二人大人になれたら一番だったけどそれでも腐らず踏ん張った、明里ちゃんの事ももっと知りたかったかな
2020/02/19
ぽん
なんか切ない… アニメも気になるなぁ。
2019/08/31
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