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ばけもの (えほん遠野物語 第三期)

ばけもの (えほん遠野物語 第三期)

ばけもの (えほん遠野物語 第三期)

作家
柳田国男
京極夏彦
飯野和好
出版社
汐文社
発売日
2021-12-06
ISBN
9784811328485
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ばけもの (えほん遠野物語 第三期) / 感想・レビュー

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starbro

京極 夏彦の『えほん遠野物語シリーズ』全三期、12冊完読しました。オーラスは、『ばけもの』、色んなばけものが登場しますが、遠野だけあって内向的(今の東北人と一緒?)で、あっけなく消えてしまいます。今後もシリーズを続けて欲しい気がしますが、本当に終了でしょうか? https://www.choubunsha.com/special/tohno/

2021/12/03

アキ

えほん遠野物語第三期。最終話。絵・飯野和好。雑多なお話しの集まったもの。ノリコシという影法師のようなもの。若い女の首が、道端にあり、飛び上がって家の中に入る話。体中に小豆をつけた得体の知れない化け物。ウサギが肉を欲しがって、立ち上がり、そのうち消えた話。幻の沼が出現し、それを見た者は病気になって死ぬ。遠野だけではない、そういう話はどこにでもあるものなのだ、で終える。12冊完読しました。次は「遠野物語remix」京極夏彦を読みたいと思います。

2022/01/09

ままこ

遠野で出る色んな化け物。小豆洗いは知ってるが小豆の化け物は初めて知った。首の化け物は以前読んだ榊林銘さんの「首がとれても死なない僕らの首無殺人事件」を思い出した。肉をねだったうさぎの化け物はなんだかユーモラス。一番怖かったのは不思議な幻の沼。これは絶対見たくない。

2022/02/13

☆よいこ

絵本。まず表紙がこわい「ぬけ首」はある家のおじょうさん。不思議なばけものをいくつも紹介している。「ノリコシ」は大入道、見上げてはいけない見下げること、「大牛」は川の淵に消えた。「小豆平の化け物」には鉄砲が当たらない。小屋の上にとまった得体のしれないもの。ウサギが赤い前掛けをして白い手ぬぐいをかぶって踊る。幻の沼には、海や川にいるすべての魚がいるが、見たものは病気にかかって死ぬ。赤い坊さん二人が大きな風船に乗って飛んでいく▽なんやそれ?と思う怪異がたくさん。

2022/02/25

とよぽん

これがシリーズ最後の絵本だという。飯野和好さんの絵は、これまでの笑い楽しませてくれる絵と違って、不気味さを感じた。そして、遠野というところは何と不思議な所なのか!行ってみたい。「えほん遠野物語をめぐるツアー」とか、あったらいいのに・・・。

2022/02/13

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