ゲキの河 (上巻) (中沢啓治平和マンガシリーズ 4)
ゲキの河 (上巻) (中沢啓治平和マンガシリーズ 4) / 感想・レビュー
meirin
はだしのゲンが夏休みのせいか借りられてしまっていたので、こちらを。 根は陽気な主人公があらゆる困難の中から前を向いていこうというところはゲンと一緒。戦争の愚かさと原爆の恐ろしさを伝えようとしている作者の気持ちが痛いほどくる。しかし、あのころは戦争をしようとする上の人たちが、庶民から搾取しているのが書かれているが、今も庶民から搾取してるのはかわらないなあ。これからインフレになって、税金は高くなって、でも賃金はあがらないんだよねえ。正社員ばっかじゃないってことを、政府はもっと知るべきでしょ。
2013/09/06
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