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いのちに触れる: 生と性と死の授業

いのちに触れる: 生と性と死の授業

いのちに触れる: 生と性と死の授業

作家
鳥山敏子
出版社
太郎次郎社エディタス
発売日
1985-11-01
ISBN
9784811800516
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いのちに触れる: 生と性と死の授業 / 感想・レビュー

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ぱせり

ニワトリと原発がどう結びつくのか、と思ったけれど、「エゴ」と言う言葉に結ばれていたのだった。おりおりに、鳥山先生の言葉は、私の頬をひっぱたく。ことに原発の章の「子どもたちをかんたんに「原発反対」という子にしてはならない」という言葉。何も考えず感情的に飛びつく「原発反対」ではなく、血と肉の通った原発反対へと思う。また、この授業を上っ面だけ掬うことの危険も強く感じました。一点疑問に残ったのは鶏をわざわざかごから出して「狩る」というあれは本当に必要だったのか。

2011/09/05

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