新・日本現代詩文庫 12
新・日本現代詩文庫 12 / 感想・レビュー
おせきはん
ハンセン病により故郷の青森県から離され、群馬県の国立療養所栗生楽泉園で生活した桜井哲夫氏の詩集です。病により一緒に住めなくなった両親への複雑な思いや望郷の念を抱きつつも、「天が与えた職」である病を受け入れ、患者としての職を務めてきた桜井氏の強さと優しさ、そして人間味が伝わってきました。
2015/08/11
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おせきはん
ハンセン病により故郷の青森県から離され、群馬県の国立療養所栗生楽泉園で生活した桜井哲夫氏の詩集です。病により一緒に住めなくなった両親への複雑な思いや望郷の念を抱きつつも、「天が与えた職」である病を受け入れ、患者としての職を務めてきた桜井氏の強さと優しさ、そして人間味が伝わってきました。
2015/08/11
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