ハイチいのちとの闘い: 日本人医師の300日
ハイチいのちとの闘い: 日本人医師の300日 / 感想・レビュー
RF1
血なまぐさい歴史の繰り返しで、まさに『「これ以上悪くなりようがない」がない』国…。無神経な感想かもしれないけど、出国出来ずに持て余した時間に、騒乱の気配を感じながら読む村上春樹は…なんとも詩的で、ちょっと素敵ですらある。そもそも、この本全体がわりと叙情的な感じかな。第三章が医学的なことが書かれていてしんどいけれど、それ以外はとても読みやすいです。
2012/07/04
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