釘師サブやん 1 (竹書房文庫 S 1)
釘師サブやん 1 (竹書房文庫 S 1) / 感想・レビュー
やいとや
パチンコには興味は欠片もないが、この頃のパチンコは文字通りの「遊技」だったんだな、というのがよく分かる作品。一発一発バネを弾いて球を送り、そのアナログ極まるシステムにこそ、テクニックが宿る。今のコンピュータ制御にアニメーション演出任せのパチンコには無い「競技性」が堪らなく面白い。釘師とパチプロのタイマン勝負、という限定性も凄い発想だよなぁ。昭和の街並みの様子や、今と全く違うパチンコホールのある種牧歌的な空気感、パチプロ達の侠客じみた振る舞いなど、古き良き情景が別の意味の感慨を思い起こさせる。面白いなぁ。
2024/09/08
wasabi
バキの地下トーナメント編をずっと雑にしたようなパチプロ達のキャラ紹介にワロタ。しかも雑魚ばっかりじゃねーか。
2014/04/01
感想・レビューをもっと見る