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「超」怖い話∞ (竹書房文庫 HO 17)

「超」怖い話∞ (竹書房文庫 HO 17)

「超」怖い話∞ (竹書房文庫 HO 17)

作家
樋口明雄
出版社
竹書房
発売日
2004-12-01
ISBN
9784812419243
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「超」怖い話∞ (竹書房文庫 HO 17) / 感想・レビュー

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夢追人009

勁文社版「超」怖い話シリーズ傑作選の2冊目です。本当に見事な出来栄えに唯々恐れ入るばかりに感心させられる話が稀にあるものですね。『神封じ』小学生の頃、同級生が自宅近くの路上で乗用車にはねられて命を落とすという夢を見た語り手が、正夢になると信じて本人に注意した。同級生は無事だったが数日後には別の場所で車にはねられて亡くなる。やがて祖母が彼の行いを咎めて神封じという術で口を利けなくしてしまう。人の寿命は決まっていて変えられないのだと教え諭した祖母が雄鶏の耳に一生の出来事を話すと鳥は走り出して絶望の果てに死ぬ。

2020/05/06

ヒロくま

久しぶりに本屋で見つけて、このシリーズの長さにビックリ、なるほど総集編でしたかー。

2019/06/06

キー

勁文社時代の『「超』怖い話」シリーズから、樋口明雄氏の執筆分をセレクトして新作をプラスした2004年編集版二冊のニ冊目。 一冊目にあった樋口氏自身の体験談は、二冊目ではほとんどなし。 一冊目と同様に、怖い話、というより、不思議な話ばかりですが、一冊目のほうがキテレツな話もありバラエティー豊かな怪談集だったような。 この二冊目、一冊目の余り物の話を集めた、というわけではないのでしょうが、結果的に、ふと、別の世界に迷い込んでしまったような感じの話で統一されたような感じになっていたと思います。

2021/03/24

buchi

あっさり系の話が多い。でも文体が仰々しい^^; 「こいつじゃない」など、よくある都市伝説というか古典っぽい話が入っているのは、シリーズの始めの方の本だからなのかな。 「神封じ」がお気に入り。

2014/02/28

bibi‐nyan

あまり血腥くグロくない、穏やかな(?)怪談が多い。 筆者の実体験や、出版社アニメ会社と関連業界の人から聞いたのだろうと思われる話も多く収録されていて、いかにも実話系怪談といった趣。 最後の「納得がいかない話」は恐怖のない現象としての心霊話でなかなか面白かった。

2023/11/30

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