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たのしいせいてんかんツアー

たのしいせいてんかんツアー

たのしいせいてんかんツアー

作家
能町みね子
出版社
竹書房
発売日
2008-08-26
ISBN
9784812435687
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たのしいせいてんかんツアー / 感想・レビュー

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kumicom

能町さんといえば、夜中の「久保みねヒャダ」で観るくらいで、でも「頭の回転速いすごい女性だなー」と思ってたんだが、ここまで性転換についてセキララに書いてくれるとはなかなかの方。体調万全でなかったのに手術して大変でしたね。その後快復されて良かったけど。取ったりなんなりするとかよくわかんないけど、手術が大変そうなことはバンバン伝わって来た。私が男性だったら痛そうで読み進められなかっただろうな。「性転換」って、そうか、つまり戸籍上も性別が変わるってことなんだよね。その後の「紙切れ」の話を読んで改めて理解。

2016/12/23

Koning

やっと予約キューが尽きて読めた!著者がプーケットの某国際病院(ってだけで大体あそこだと推測つくだろうし、患者さんの自助グループがあるしねぇ)での入院&手術の体験を綴った1冊。オカマだけどOLを読んでいると分かる通り実は凄い深刻なんだけど、そんなに深刻じゃないかも?と思わせる文章で淡々と綴ってらっしゃいます。実際SRSを受けようと思ってらっしゃる方、身の回りにそういう方がいらっしゃる方はどんだけ大変な騒ぎなのか?というのが分かるんじゃないかと(そんな深刻には書いてないんだけどね、でもすげー深刻な事態も)

2015/02/02

AKIKO-WILL

男性のままOLをやっていた著者がついに性転換手術をしにタイ・プーケットに行く事に…ただ摘出するのではないんだとこの本を読むとわかります。危険な手術ではないと書いてあるけど、持病がある著者はかなり危なかったみたいで読んでいてハラハラしました。大変な経験をしたんだな。と!そしていったい幾らしたのか?手術金額が気になりました…

2015/10/29

mari

『オカマだけどOLやってます』を読んでいたので非常に気になっていた、その後が。性転換のためにタイのプーケットでの入院・手術の顛末を事細かにコミカルに。面白いけど勉強になるし、そして痛い。帚木蓬生さんの「インターセックス」に似た場面もあったけれどやはり印象がずいぶん違う。塞がらないように棒状のものを入れて広げていくって一番痛い気がする。能町みね子さんはその痛みさえも嬉しかったのだろうか。

2015/04/26

★YUKA★

想像すると、うぁー(´Д`)痛そうー(´Д`)の連発でした!『性転換手術』言葉では知っていても、内情は大変なんだな~と。

2014/05/28

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