超 怖い話 Ξ クシー (竹書房文庫) (竹書房文庫 HO 67)
超 怖い話 Ξ クシー (竹書房文庫) (竹書房文庫 HO 67) / 感想・レビュー
夢追人009
相当に怖い話が詰まった一冊ですが中には何とか耐えられる物があって貴重ですね。この頃は生者と敵対する恐ろしい幽霊の出るハードな物語でなく優しい幽霊の物語が無性に読みたいなと思いますよね。『十五年』は滅多にない珍しいオチの話で、高校生で先輩の友達でもある女性に男性教師との不倫の噂が流れ始める。彼女は母親が悪霊に取り憑かれて暴力を振るわれ悩んでいるのと後輩の主人公に相談に来る。ここで霊能者に相談して悪霊を祓うかと思いきや主人公は先輩に教師と別れろと諭し男性教師とも会って学校にバラすと脅して手を引かせるのですね。
2020/04/18
No.7
奇妙で面白い話が沢山入ってました。大満足。1話目「ひやむぎ」2話目「兄弟げんか」が強烈過ぎる!面白過ぎる!
2019/04/13
いきもの
不気味な話が結構多くて個人的に当たりだった。「鑑賞会」はまともに怖い話でなかなか。
2015/10/07
鴻巣のす子
やはり鑑賞会の印象は強い。喜多さんにその後に何もないことだけを祈る。裏表紙のあらすじを読んで表紙の仕掛けに気づいてエイだけは少し見づらかったなあ。
2017/05/11
たまゆら
松村進吉の名前につられて古本購入。まぁまぁ面白かった。「観賞会」「ブーゲンビリア」「俺の中では過去の人」「ひやむぎ」「残滓」
2015/03/18
感想・レビューをもっと見る