天―天和通りの快男児 (18) (近代麻雀コミックス)
天―天和通りの快男児 (18) (近代麻雀コミックス) / 感想・レビュー
ナギ
もう何十回も読んでるがそういえば読書登録はしていなかった。私にとっては聖書のような16巻~18巻だけど、生きることと死ぬことの原点のようなものを感じさせられる通夜編。人生に迷った時に読みたい三冊です。
2022/11/21
山田太郎
自覚はあると素直にダラダラ癖をあとがきで反省しているのが、一番面白かったのかと思った。アカギがほぼ同じ年と 判明して、こんなかっこよくないけど、ここまで老成してないよなと自分を励ました。
2018/08/27
ともかず
なんとなく、日々の生活に停滞感を感じたときはこの巻のひろゆきのくだりを読み返している。「さあ。漕ぎ出そう。いわゆるまともから放たれた人生に…!」世間の目だとか失敗だとか成功とか、そんなものにとらわれずに、自分の生きたいように生きる。そしてアカギからの温かすぎる言葉…「いわゆる失敗の人生でいい、世間で言うダメ人間になってもいい。」楽しむこと、勝負することが大切なんだ。
2016/03/31
み
漫画だけど、心に残ったので記録。「天」の16~18巻を読んだ。麻雀の天才・赤木しげるがアルツハイマーを発症したため、自分が自分でなくなる前に自死を決断。そこに仲間たちが集い、生前通夜を行う。各人との個別の最終面談。赤木しげるが語る言葉が、渋い。「獣のように死にたい」「自分を貫き通すために死ぬ」という武士のような生き方。「自分らしく生きるために必要なものとは?」「死とどのように向き合うべきか?」などと哲学的なことを考えさせられる。人生は不本意の連続。不本意を愛せよ。失敗を恐れるな。
2021/02/19
GELC
約2年ぶりの再読。アカギの考えは偏りすぎ、尖り過ぎだけど、真実をついていると思う。時々、ここに立ち返り、自分の人生を生きているか確かめたい。
2024/03/31
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