三国志 5 (バンブー・コミックス)
三国志 5 (バンブー・コミックス) / 感想・レビュー
ウチケン
広く一般に知られる、王允が仕掛けるハニートラップ貂蝉に翻弄される呂布と董卓のエピソードが北方版では大きく筋が異なる。さらに漫画は小説とも違う展開を見せる。小説には貂蝉は登場すらしないが、ここでは酷く醜女であり性格も悪い女として描かれているのが面白い。対照的に呂布の妻 遥を、ギリギリ可愛いく描くことで親しみと悲劇性を持たせている。ただ、董卓暗殺までの過程が早過ぎるのか、王允の腹黒さが薄い。呂布は筋肉バカにしか見えない。色々残念。
2017/02/05
もくもく
北方版の呂布は、なんだか魅力的です。あんなのが近くにいたら嫌だけど・・・。
2011/09/29
CYD
北方三国志とは言えないが、三国志のマンガとしてはかなり面白い。今回は呂布の一人舞台。前巻はあまりしゃべらなかったが今回はけっこう饒舌。見入ってしまう所がしばしば。この作品の登場人物はほとんどが悪人面しているのもなんか良いなぁ。だからこそ、大義だとか愛だとか志というものが輝いて見える気がする。次巻は曹操かな?
2011/09/28
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