エデンの東北 愛蔵版(1) (バンブーコミックスBBコレクション)
エデンの東北 愛蔵版(1) (バンブーコミックスBBコレクション) / 感想・レビュー
さすらいのアリクイ
マンガ内で「ジュリー(沢田研二)」とか「タイガースのレコードが〜」といった歌手、グループ名が出てくるので、多分1970年代ごろの、東北地方で暮らす家族の光景が描かれたマンガ。このマンガは登場人物達同士のものや言葉のやりとりが面白いです。主役の家族のウチにはあまりものがないから、他のウチからものを貰う光景が有難く見えるし、逆にあげる時は気合が入っているのが見えるよう。携帯すらない時代だから友達や近所のウチの人達と直接会って、やりとりする。昭和の時代の光景、感覚が再現されていて、じわーっとくるものがあります。
2015/11/04
黒糖
図書館レンタル。 作者の故郷である福島県石川町を舞台にしている(と思われる)、昭和期の田舎の家庭生活を題材にしたシリーズの、こちらは愛蔵版。 Twitterの『夜廻り猫』から深谷先生のファンになって読んでみたところ、これが実に面白い! 会話はごりごりの福島弁なので細部が理解できない人もいるかもしれないが、個人的には地元の方言でこんなに楽しい漫画が読めることは僥倖でしかない。 途中からでも問題なく読めるので未読の人には全力でオススメしたいが、シリーズ既刊のほとんどが絶版になっていることが惜しまれる。
2016/02/21
長屋の熊五郎
だいぶ昔読んだ記憶が、と思い購入。ちょっとぐぐってみたら20年近く前だ読んでたの。懐かしいような寂しいような心がぽわんと温まるお話です。
2013/09/04
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