「超」怖い話 甲 (竹書房文庫)
「超」怖い話 甲 (竹書房文庫) / 感想・レビュー
夢追人009
最近よく読んでいる松村進吉さんの才能は本物だなと思いますね。誠に不気味な話を聞き込んで語り上げる腕は確かだなと実力に感服しましたね。『先達』建材メーカーの営業職の稲葉氏は他社の同業者のA氏と親しくしていたが最近になって彼の心の変調を感じ始める。そんな或る日A氏は自動車のガラスに自分を写して「なにか俺の顔に四角い枠が見えるんだよ。D工務店のB氏と俺だけにあるんだ」と言う。その翌週にA氏は自社の倉庫で首を吊って死に、言葉通りに黒い額縁に収まってしまう。D工務店のB氏もその月の内に自動車事故で亡くなったらしい。
2020/08/10
ゆみきーにゃ
《購入》またまた実話怪談。特段怖~いお話はなかったかな。
2017/04/09
かおりんご
ホラー。はじめにのところで、「この本はお祓いしていないから、何か不思議なことが起こっても自己責任で」と書かれていたから、どんだけおどろおどろしいのかとドキドキ期待をしたけれど、そんなでもなかった。もはや、うすぼんやりとしか内容を思い出せない。怖いよりも、不思議だったり、気味が悪い話が多目。
2021/02/16
ラルル
ラストの話とあとがき以外あまり印象に残っていない…軽めなのか自分が慣れてしまったのか? ラストの話は何とも厭~な感じです
2015/08/26
パブロ
やっぱり基本に忠実ってことが一番なんですね〜。精神病とかの突き抜けた話題は違う本でまとめて、この実話怪談の老舗である『「超」怖い話』では王道で行く。私はあとがきで書かれた文章を読んで、そんな著者の宣言を感じました。うん、無骨でキッチリ怖がらせてくれる実話怪談の数々。ギリシア文字から新シリーズに変わった夏版の『「超」怖い話』へ向けたしっかりとした指針を見させてもらいました。うん、こうなったらこっちも見届けさせてもらいますよ、これからもず〜っと!
2014/08/11
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