早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいいい
早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいいい / 感想・レビュー
柳田
著者が小保方さん関係でテレビでコメントしていたのがyoutubeにあがっていたが、「コピペはべつにいいんですよ」みたいなことを言っていて擁護するのはいいがむちゃくちゃだと思った。タレントもほほおー、みたいな反応していた。この本には1日1箱ならいいと書いてあるが、1箱ってまあまあな量じゃないかという気がするし、1箱ペースで吸っていたら出費はまだしもふつうに勤めている人は支障出るだろうし。無理にやめるのはよくないというのは分かるが、5〜10本くらいがいいとこじゃないかという気がする。著者は吸わないというし。
2018/06/09
そうたそ
★★★☆☆ またも挑戦的なタイトルである武田邦彦さんの著作。とはいえ、個人的にも確かにタバコが有害とされる事実には懐疑的ではある。「やめないほうがいい」とまで言い切る程ではないが。タイトルにもなっている結論に対する理論的な裏付けは作中では不十分というのが正直な感想だが、こういう考え方もある、という一つの紹介としては非常に面白い一冊だと思う。ただタバコが無害であったとしても、家計は圧迫するし、煙は不快なことは変わりないし、結局のところ近しい人が喫煙者であったなら「やめなよ」と言ってしまうだろう。
2014/03/31
phmchb
タバコと肺がんの関係を「科学的」に明らかにしながら、学問と利権の不健全な関係性に鋭く喝を入れる。金のために、学者が科学的事実を曲げるなんてもってのほか(怒)拝金主義で学問を汚すな、金はツールであって目的にしてはならない!!
2015/07/02
tom
私はタバコを吸う。副流煙が体に悪いなんて話は、昔から、根拠は何よと思っていた。どうもこれは怪しいらしい(実際変だよね。タバコを吸うよりも、副流煙の方が体に悪いなんて、奇々怪々の学説)。おまけに、禁煙率が高まるにつれて、肺ガン死亡率も高まっているという統計。著者によれば、厚労相の陰謀という説明だけど、こんなことはともかく、(この本は、一般向けだから、きちんとした統計のデータが示されているわけではないけれど)、この本にきちんと反論するデータをみてみたい。
2013/08/15
ノブリン
何を目的に書かれているのか、理解に苦しむ1冊。“科学的に”と言っている割に自分の都合のいいデータをかき集めているだけのような…?確かに肺がんに対するタバコの影響は、一般的に考えられているほどではないかもしれない。ただ個人的な感想として『禁煙運動が盛んになってから、少なくともタバコが関与するとされている扁平上皮癌は減った。』肺がん医療に携わっている者として、喫煙者を目の敵にする気はないが、タバコを推奨するのは如何なものか?と思う。
2014/10/20
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