猫の目
猫の目 / 感想・レビュー
Vakira
映画監督アレハンドロ・ホドロフスキーは1929年2月17日生まれ。満88歳。米寿だ。という事で個人的にホドロフスキー祭りを開催。まずはこれ「猫の目」。BD:バンドデシネ(バンドデシネとはフランスのカラー漫画の事で9番目の芸術と言われている)のメビウスとの最初のコラボ作品。リドリー・スコット、宮崎駿の賞賛コメント入り。それだけで気分はハイに。絵本である。メビウスの絵は大友克洋のタッチの様。その筈、大友克洋がメビウスのタッチを真似たことが後になって判った。
2017/02/20
∃.狂茶党
無料配布用の冊子に書き下ろされた作品で、初の共作とされるもの。 ほとんどセリフがなく、一枚に一コマのスタイルは、絵本であるよりも、引き伸ばされた映画のようにカットバックされる。 カバーの浮き彫りな印刷が圧倒的で、全編この絵で印刷して欲しかった気もする。 二色刷のような印刷ですが、オールカラーになるのかな。 物語的には、5ページ分であるが、引き伸ばされたことで、悪夢的な時間が生じてるように思う。 目眩の如き、世界の揺れを、メビウスのカメラが捉える。
2023/02/18
fap
ストーリーとキャラクターと仕掛けが好みに合わなかった。 絵が良いことはわかった。
2023/11/13
ピリカ・ラザンギ
2画面で構成される絵本。確かに猫のフォルムがおかしい。
2018/04/30
ごん太
初メビウス…想像が膨らむ…絵をずっと見てしまう…
2016/10/03
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