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愛し過ぎた至福 (SHY NOVELS 79)

愛し過ぎた至福 (SHY NOVELS 79)

愛し過ぎた至福 (SHY NOVELS 79)

作家
剛しいら
新田祐克
出版社
大洋図書
発売日
2003-02-01
ISBN
9784813000976
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愛し過ぎた至福 (SHY NOVELS 79) / 感想・レビュー

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マシュ

『愛され過ぎて孤独』の続き。今回は次男の千尋と父親の様でもあり兄の様でもある大樹の話がメイン。大樹は自分たち兄弟の為に犠牲になっていると思い込み、自由にさせようと千尋が子供っぽく暴走するお話。確かに大樹の千尋への想いはちょっとわかりづらかったもんね。もっと大樹を焦らせて良かったと思うんだけど(笑)長男の深海と血の繋がらない弟の涼の方も色々あったけどとりあえず一区切り。4人皆幸せに。読みやすくて面白かった!

2017/12/08

辺辺

再読み。下克上、年の差両CPともに「お前は進みたいよう進め、帰る場所には俺はいつまでもいるから」とのメッセがしっかりと。模索の果てにたどり着いた結論。(っていいのか?w)謎のマーの存在はサーファーものらしく、海そのもののようですね。その正体は捻りパンチ効果抜群。(斬新かつ意味深)さて、いつかはCDも聴こう。(活字と音の世界は別物だということを踏まえとかないとな、笑)

2013/09/08

カミツレ

大空歯科医院シリーズその二。前巻では涼×深海がメインだったが、こちらは千尋の一人相撲の巻。十二年も思い続けた大樹と結ばれて幸せなはずなのに、かえってそこから千尋の苦しみは始まる。愛しているからこそ身を引こうと足掻く千尋は健気だけど、独りよがりで人騒がせでもあって、振り回される当て馬氏と大樹がやや気の毒。素直で自由奔放だが臆病で繊細でもある千尋は愛すべきキャラだった。湘南の夏の海のイメージが全編に溢れていて眩しいほど。様々な愛の形が描かれた傑作シリーズだと思う。

2010/07/01

ひな

軽くてお調子者のように見える千尋だけど彼なりに色々と考えているようです。 そして前作同様マーの存在は相変わらず彼らにとっては圧倒的。 助けてほしいとき無意識にマーを頼るのは、彼らにとってそれだけ存在が大きかったからでしょうか。 もう一人のマーがどうなったのか気になるところです。 

2013/11/23

風祭

面白かったー!「愛され過ぎて孤独」の続編。恋愛は前作で一応カプになった千尋と大樹がメイン。千尋の小さい頃からのひたむきな想いが叶ったと同時に、大樹の幸せを奪っているんじゃないかという不安が切ない。愛してると言ってもらった後に別れを決意するなんて・・・でも最後は大樹の父までメロメロにしてしまいそうな千尋で終わって良かった良かった。涼の過去も片がついたし、男のマーがいつか戻ってきたらいいな。独特の雰囲気がある作品で、良作。

2012/03/18

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